「あすのば入学・新生活応援給付金」で、らしくサポートの会員さんも応援頂いております 「公益財団法人あすのば」
今年初めに、宮崎県でのキャラバンを開催とお話を頂き、是非とも協力させて頂きたいと嬉しいご縁を頂きました。
今回は開催までを振り返ってご紹介したいと思います。
2月にはらしくサポートにもお越し頂き、キャラバンを開催するために、宮崎県や都城市の子どもの貧困対策などの取り組みも共有し、地元で活動している私達民間団体等や自治体がより充実した体制を構築することが出来るようにと、宮崎県独自の特色を活かしたプロジェクトにするための会議を実施しました。
細かなことはSNSを使ってのやり取りとWEB会議で内容を詰めていきました。全国や県の取り組みはもちろんのこと、県内でも既に子どもの貧困対策を実施している自治体、まだこれからの自治体と格差はあるものの、お互いの状況を共有し再確認しあえる会に出来ればと、午前の部は、関係機関だけの非公開の会議も開催する運びで大まかの柱が決まりました。
宮崎県の担当部署よりもお力添えを頂き、都城市にも共催を頂くことが出来ました。その後は、各関係機関への後援依頼や、ご挨拶・ご協力のお願いを手分けして周り、企業からはCSRの取り組みとして、全国でも珍しくUMKテレビ宮崎のアナウンサーが司会進行をしてくださることとなりました。
意見交換会として、リレートークの計画も、発表をお願いした自治体は、貧困対策として先進的な取り組みを行っていたり、官民協働の取り組みを行っていたりと、話を聞いているだけでとても素晴らしく、私達も頑張らなきゃとの想いが募りました。 自治体の皆様、快くお返事頂けて足を運んだ分だけの甲斐がありました。
そして開催当日です。
朝8時半集合で最終確認を実施しスタートしました。
朝早くからスタッフとして駆けつけてくださった皆様にも感謝しています!
会場レイアウト作りでバタバタとしましたが、10時からスタートする非公開の少人数の会議も30名程集まり、有意義な時間となりました。
そして、メインの午後からの「子どもの貧困対策 全国 47 都道府県キャラバン」
数日前までの申込から増えても100人にも満たないかも…と予測されておりましたが、なんと予測を上回る135名の方がお越しになり、会場がいっぱいとなりました。
「宮崎の子ども達は元気ですか?」との末冨先生は、非公開で出た意見から急遽話の内容を宮崎にあった話にまで変更してくださって、学校プラットフォームのお話をくださいました。竹内先生からは、学校における子どもの虐待の発見を、実体験からわかりやすく説明してくださいました。
パネルディスカッションには、今回の企画の想いを伝えて協力していただいた3名の皆様にお話し頂きました。
新穂美代子様(山田地区社会福祉協議会事務局長)、
三輪邦彦様(みやざき子ども未来ネットワーク理事長)、
山元絵美様(NPO法人Swing-By理事)です。
活動を踏まえた取り組みを話していただき、学校との連携についてもお話頂きました。
リレートークには、
若者代表として、 井上瑛美子様(宮崎大学教育学部4年NPO法人Swing-Byスタッフ)
宮崎市、黒木淳子様(支え合いの地域づくりネットワークのコーディネーター )
都城市、下徳慎吾様(都城市社会福祉協議会 )
延岡市、堀之内健吾様(子どもネットワークのべおか)
日南市、濱中 伸太様(日南市子ども課 )
小林市、髙原 隆一郎様(小林市)
日向市、伊達忠亮様(日向市健康福祉部福祉課 )
えびの市、上谷川 順子様(えびの市福祉事務所子育て支援係)
三股町、内窪弘子様(三股町社会福祉協議会)
の皆様に登壇していただきまして、各地域の取り組みを発表していただきました。
時間いっぱいの中で、制限時間も短くどれだけのことが伝わったのか不安も残りましたが、翌日関係者様へご挨拶を行いましたら、
各自治体の取り組みを知る機会がないので、本当によかったと。
これを機会に、今後もこのような会を行ってほしいとの有難いお声もいただきまして、実行委員として本当に安堵しました。
慌ただしい1日となりましたが、片付けまでご協力頂いた各自治体の皆様、実行委員並びに当日のボランティアスタッフの皆様、本当にありがとうございました。
無事に、時間内に撤収まで完了することが出来たのも皆様のおかげです。
本当に感謝しております!
夜の懇親会でも、継続して発信していかなくてはならないね!、子ども達の為に、理解を深めて、変えれるものは変えていかなくては!との心強いお声も沢山頂戴しました。
これから、あすのばさんよりも公式に宮崎での様子がアップされると思いますので、楽しみにしつつ、本当にこのような素晴らしいご縁を頂きましてありがとうございました!
何度お礼を伝えても伝えきれませんが
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました!